インプラント治療で失敗しないために

術前・術後に注意することは?

インプラント治療の手術を行う前、行った後に気を付けることをご紹介します。以下の注意点をしっかり守って快適なインプラント生活を送りましょう。

手術前 手術後
現在常用している薬やお体の状態(アレルギーの有無・血圧・内科的疾患など)をお伝えください。また、今まで投与して異常が起きた薬があれば、事前にお伝えください。手術日時は余裕がある日時にして、前日は睡眠を十分に取り体調を万全に整えましょう。なお、飲酒はお控えください。 インプラント(人工歯根)の埋入本数や全身の状態によって術後に予想される痛み、腫れなどは変わってきます。あらかじめ、症状の状態を歯科医師にお聞きください。また、食事や歯磨きなどのメインテナンスの方法、定期検診についても併せて聞いておくといいでしょう。術後は安静にするよう心がけ、入浴も2、3日はシャワーだけにし、過剰な運動は避けるようにしてください。

インプラント治療を断念された方へ

歯周病などによって「顎の骨の厚みがない」という診断をされてインプラント治療を諦めた方でも、体の別の骨を移植するなど骨再生療法を行うことで治療が可能になります。ここではその代表的な「GBR法」「サイナスリフト」「ソケットリフト」をご紹介します。

GBR法

顎の骨が失われると、その空いたスペースに歯肉や筋肉組織が入り込み、顎の骨の再生を阻んでしまいます。GBR法は顎の骨が不足している部分に膜を用いて骨を作るスペースを確保し、その中に骨の元になる物質を詰めて骨の再生を促す治療方法です。

サイナスリフト

上顎には「上顎洞(サイナス)」という大きな空洞があります。この空洞が大きいと上顎にインプラントを埋め込むだけの厚みがなくなるので、インプラント治療ができません。サイナスリフトとは、顎の厚みを増やすために行われる治療で、上顎の骨の厚みが1~3mmしかない場合に採用されます。顎の骨の奥にある上顎洞を覆う粘膜を持ち上げて、上顎の骨との間に隙間を確保し、その隙間に自分の骨、または骨の元になる物質を入れて、一定以上の骨の厚みを確保します。

サイナスリフト

ソケットリフト

ソケットリフトは、上顎の骨の厚みが3~7mm以上ある場合に採用されます。歯が抜けた上顎の穴から専用器具で上顎洞底を押し上げて骨の元になる物質を入れます。押し上げられた上顎洞底と、その間に詰まった骨の元になる物質の分だけ顎の骨の厚みを確保します。

ソケットリフト

インプラントのトラブル

インプラントが認知されてきた現在入れ歯の苦労から解放され快適な生活を手に入れている患者様がいる一方でインプラントのトラブルで苦労をされている患者様がいるのも事実でございます。特に下の顎の神経麻痺などが代表的なトラブルではないでしょうか。
私共はトラブルゼロをいつも念頭に置き出来るだけ治療は単純化して、骨移植などの治療を回避しながらインプラント治療を行うように心がけております。
具体的には骨移植を必要としない“ショートインプラント”や“オールオン4”またはインプラントをしてすぐに歯を入れる“即時治療”などを選択するようにしております。
このような治療を選択する事により、治療期間の短縮や治療費を抑える事が可能になります。